2021.07.16 お役立ち情報
ちょっと今回は個人的な裏技(?)、誰でも簡単にできる
現場での対処方法などをご紹介します
みなさんは潮流がゆるゆるスカスカの場合、どうしていますか?
誰でも最初に思い浮かぶのは
『ヘッドを軽くしてできるだけ角度をつけるようにする』
等ではないでしょうか?
そこでそれ以外にできる簡単な一工夫によるプチテクニック!
PEとリーダーの愛称はみなさん号数で合わせていると思うのですが
この『号数』の関係性で差を生み出す方法
PEとリーダーはノットに関わらず必ず『角度』ができます
潮流で『くの字』になるようにPEとリーダーは結び目から角度がつきます
そこで潮流の弱い状況ではこの角度が発生しにくく、斜めに引いてくるというより
ほぼ縦の釣りになってしまいます
こういった場合、僕は『リーダーの号数を上げる』ことが多いです
理由は少しでも角度をつけるため、太いリーダーにチェンジする、
といったスタイル
PEは浮力がありフロロカーボンのリーダーは比重があります
ですが鯛ラバで使用するPEは極細で0.6、もしくは0.8号が主流
細いがゆえに潮を切り、更に潮を吸うことで徐々に浮力も失われます
こうなるとリーダーが細いと比重があるのでリーダーも潮切りして
ほぼ一直線状態に…
少しでも船から離したところに着底させたい場合、リーダーを太くすることで
意図的に角度を作り出す手法
例えば0.6号に2.5号のリーダーだとしたらこれをあえていっきに
3.5号ぐらいにチェンジする
PEは潮を切りますが比重は当然重くなりますがリーダーを太くすることで
物理的に潮流の抵抗を発生させ、『くの字』を作り出します
『いちいち結び替えるの??』
そんな方にはこのアイテムがオススメです
サイズはSを僕は使用しています(実際はFG組むことが多いですが)
リーダーは1ヒロもしくは2ヒロでOK
一瞬でリーダーチェンジできる優れものです
このアイテムが発売される前からこのラインバランスを使用していますが
今まで60㎝オーバーで切られたことは一度もありません
若干、ラインバランスを崩した感はありますがドラグを活かせば対応できます
ちょっとした工夫で釣果に差をつけることが可能ですよ!
どうしてもネクタイやヘッドに気が行きがちですが
それらを活かすラインシステムが本当に大切ですので
ぜひ一度試してみてください
まぁスピニングでキャストすれば簡単解消できるんですけど
水深選びますので(40m前後かな?)スピニングタックルを持っていない、
または50m以深で角度をつけたい場合にはかなり有効です