釣果速報

スイッチャータイラバ

2024.04.21 お役立ち情報

いや~残念ながらガイド中止。。。
なんでこう週末に爆風が襲ってくるんでしょう・・・
新規様グループのガイドが中止><
まぁでもこれも致し方なし、別日に切り替えていただきました

それよりなにより、インスタであげました『スイッチャータイラバ』
思いの他、反響が凄くてHPでの質問など、再生回数が通常の倍ぐらいに・・・

20年以上前から当たり前のようにやってたスイッチャー、
自分の中では普通だったのですが・・・

ほぼほぼ7000回再生・・・汗
興味深々の方もいらっしゃるようで、少しだけ解説させていただきます
本当に簡単なので釣り分けしたいときにやっていただければと思います

重要な点は3点

⓵ロッド選び
➁パワーギア
➂ライン

です

まず⓵に関しましては僕の場合、必ずフルチューブラーでやっています
この釣りは魚に見せる釣りなのですが見切られるギリギリを攻めないと
なかなか喰ってくれません
ソリッドティップの柔らかロッドだと、着底からのピックアップ時に
竿先が持たれてしまい、この時に見切られることが多い気がしています
ですので張りのあるロッド、例えばレッドフリップシリーズ、特に僕は
Mを使う場合が多いです(動画では特殊な使い方でULで強引にハメにいってます)

RF642B-M/VDK
バーチカル・ディープ・掛けモデル
100mまでの深場でバーチカルに探り、『早掛け』や鯛の反転のタイミングで
アワセを入れる『送り掛け』に必要なフッキングパワーを持たせたモデル。
バーチカルで60~180gのタイラバに適合。マグナフレックスにて、ティップ部に
中弾性カーボン、ベリーからバットは高弾性カーボンを主体にチューブラ状のブランクを構成しました。
Top Guide(#5) Butt Guide(#8)

このロッドがピックアップする際、クイックにヘッドが立ち上がります
なんでもこなせる、バーサタイルなロッドですね!

次に➁ですが重要なのは『ギア比』
これは経験上、ローギアでもハイギアでもダメで、基本的に
普通の6:〇と言ったノーマルギア
ハイギアだと巻いてる本人が感じてる以上に高速回転させすぎて
魚に見せるどころか速すぎて気付かれないことが多いです笑

重要なのは魚に『追い込んだ』『追いついて喰える!』と思わせるのがポイント
1投目は超高速巻きで下地を作って、2投目か3投目でしとめるイメージです
ですので最初の下地で魚が喰って来なくても大丈夫です

次に➂のライン
これは本当に難しい問題なのですがやはり極力細いほうがBEST
ステルス効果のあるリーダーだとより良いと思いますがそうでない場合は
極力細く。。。例えば太くても2号・・・かな
モンスターに備えて太くしてしまうと見切られることが多いのがジレンマ的要素
魚を掛けてからのファイトは指ドラグやクラッチonoffで対応するなど、
ぜひガンバってください笑

タイラバをタイラバと思わずスイムジグ、ジグヘッドと思って巻いてみると
以外に良い答えが返ってくる場合が多いですよ!

あと、ちょっとした裏技ですが僕の場合、ほぼ『ペグ止め』しています
ヘッドから50cmぐらいのところにウキ止めゴムを入れてヘッドがそれ以上、
上に通らないように抑制することでヘッドの重さでヘッドとネクタイの分離幅を
ほぼほぼ均一にしています

実はヘッドの重さでフォール中、ネクタイとヘッドの分離距離がかなり変わって来ます
重くなればなるほど距離が大きくなります
ネクタイの形状にもよりますが肉厚強波動なんて使うとますます距離が離れます
という感じですがガイドで『スイッチャーやりたいです!』とリクエストいただければ
詳しく解説しますのでぜひよろしくお願いします

昔はガッチガチのバスロッドしかなかったのでよくこの技で釣ってました
固定式しかなかったのでペグ止めする必要もなかった・・・
シマノさんの炎月、三日月なんてまさにスイムジグを地で行く、素晴らしいタイラバでしたね
あとシャウト!のアンサーとか…懐かしいですね!笑