釣果速報

20年以上前のマニアック釣法、再び

2025.03.22 お役立ち情報

今から約25年前、まだ誘導式ヘッドが無く、ロッドもバス用しかなかった時代に
爆発的に無双した伝説のヘッドがあります
ブログやインスタでも時々UPしていますが固定式ヘッドを使ってのスイミング釣法

特にシマノさんの初代炎月(三日月、鉛式)、シャウト!のアンサーが猛威を振るいました
あれから数十年、まだ続けてる人、やめた人、世代が変わってそれすら知らない若い世代
色んなタイプのアングラーが混在しタイラバというジャンルが根付きました
そんな中、特に50代前後で長年やってる人なら当然、知ってて当たり前の上記のルアー
あの時代に足りなかったのは何だったのか、検証する意味で最近特に多用しています

僕のタイラバ史において、未だに炎月を超えたルアーは無いと思っています

特にこの三日月(鉛式)は巨鯛の本能を刺激する『なにか』が確実にあります
その『なにか』を知ってる人はもうそんなに多くないと思います

ただ欠点と言いますか、タックル(ロッド、リール)より先行して完成され過ぎてたがゆえに
それを扱う道具が追い付いていない、ちぐはぐな状況がしばらく続きました

そのせいで固定式、フック一体型の泣き所『魚の首振りによる慣性の法則』で抜けが多かった事実
魚が首を振るとヘッドが逆方向に振られてその瞬間にフックアウト、唇などに上手く刺さってなければ
ほぼ、これでバレていたと思っています
そこで誕生したのが『誘導式』と言われる現在の中通しヘッドです
固定式と違い、魚が首振りをしてもフックがラインの延長線状にあるため、慣性の法則を物理的に緩和、
その結果、バラシが劇的に減りました もし、タイラバ史において歴史的革命はなに?と問われれば
間違いなく固定式から誘導式への変換をあげない人はいないでしょう
革新的なゲームチェンジャーとなった誘導式、その陰で固定式は徐々に市場から消え去っていきました・・・

あの時代に慣性の法則を緩和し、魚を追従し続けられるロッドがあれば・・・
個人的には固定式派なので残念で仕方ありません
誘導式はヘッドがアクションを起こしもほぼネクタイは同調せず、別々の動きをします
これに対してヘッド、フック、ネクタイすべてが一体化、スイミング姿勢も美しく
ヘッドの動きに釣られて動くネクタイが美しい、固定式への思いは未だに色褪せません

福良湾で釣り船がまだ明陽丸しかなかった時代、よく釣り仲間とナナマルクラスと戯れてました
この炎月は決まって大鯛を連れて来てくれる、マストアイテムとして常識化するぐらい猛威を振るいました

最近では貴重過ぎてロストするのが怖く、なかなか使えていませんでしたがここと言う場面で出すことがあります
勿論、常にBOXには忍ばせているのですが…

ただ時代は移り変わり、ロッドやリール、ラインも進化
特にロッドに関しては曲がるフルチューブラーの出現で固定式の泣き所を緩和してくれるのはいわずもがな、
今こそ伝説のヘッドを再び開放すべく、激シブの状態であえて昔の使い方、そのままでやってみることに…

この釣果に僕がテンリュウレッドフリップシリーズが好きな理由のすべてが凝縮されています
フッキングを損なうほどやわじゃなく、固定式を使ってもバレない、見事な曲がり、最高の追従性能
ガンガンに首振り、突っ込み、真鯛特有の全ての動きを素直にぶつけて来てくれたこのロクマルUPがそれを証明しています
個人的な感想ですが特にRF642B-L/VDN、RF652S-L/CNあたりがベストなマッチング

ヘッドに関しては誘導式が革新的な進化ををもたらしたのに対してロッドにおいて
ソリッドがチューブラーに対してゲームチェンジするほどの功績があったのか、と問われれば個人的には『NO』。
その理由は様々ありますがそれはまた別の機会にでも・・・