ベアリング交換で復活

2025.05.29　お役立ち情報

昨日は酷使して疲労蓄積のベイトリールのメンテ
最近、巻き感がちょっと気になったので原因を探ってベアリングも交換しました

ブリやナナマルUP真鯛など、モンスターを相手にして疲労困憊のダイワタトゥーラTW100
ピニオンギアを始め、ドライブギアやクラッチもチェックしましたが問題なし
強すぎるリールですね…笑
ただ、巻き感が気になったので原因を追究していくとハンドルベアリングがヘタってきていることに気付いたので
新品に交換、ハンドルノブのベアリングに気がいきがちですがそれと同等ぐらい大切なベアリングです
タイラバでは1釣行で7時間程度、水深50ｍ付近を巻き上げ回収し続けるので（落とす時はハンドルは回転させないので）
絶えず回転し続けるスプールベアリングに比べ、摩耗が少ないですがそれでも着底してからハンドル回転させながら
誘う釣りなので結構な疲労を起こします
またハンドルノブのベアリングに関しては1/2の確率でどちらか片一方のノブを握って回転させてるので
実はノブの方が摩耗が少ない、というのが持論

ここの箇所がハンドルベアリング
グリスアップ必須ですが味付けは個人の好みに分かれると思います
この味付けで巻き感が変わります

昔からヘッジホッグスタジオさんのHRCBにお世話になってます
もっと安価なベアリングもありますが防錆効果が最も重要なベアリングですのでこれを選んでいます
ダイワのソルト対応ロープロファイルはここがホントに錆びやすい…
ドラグをMAX〆して洗っても本当に海水が入りやすいので要注意です

交換して組み上げてハンドルを回してみましたが生き返りました
年に最低でも2回は交換しているハンドルベアリング
巻き感の良さはピニオンとドライブギアの噛み合わせに加え、
このハンドルベアリングとノブベアリング、それとウォームシャフトベアリングでほぼ決まるので
ベアリングを新品に交換しても違和感がある場合はピニオン&ドライブギアのヘタリが原因、
そうなると買い換えた方が早いかな、と思います

それと話は変わりますがNIKKO古賀さんからミッションが・・・