釣果速報

現在の鳴門海峡

2022.03.30 お知らせ, 釣果速報

29日(火)は時間ができたのでガイドのポイント探し&魚探掛けでゆったり9時出船

春あるあるですが濁りで潮がぐるぐる停滞するポイントは魚はタイラバが見えてません…
マイクロベイト(1㎝ちょい)が差して来れば話は別なんですが、好条件が揃わないと
永遠ノーバイト地獄に陥ります

ポイントを移動して潮通しの良い、濁りはあるものの少しクリアーな場所で潮の速度と風を見ながら流していくと…

70㎝オーバーのヒラメさん登場
PE0.6号にリーダー1.75号という極細なラインシステムでしたが秒殺しておきました笑
所詮、ソルティガ12ブレイドとシーガーグランドマックスの敵ではなかったです(たぶん笑)

同じエリアで200m感覚でポイントを変えながら地形変化で狙っていくと…

やはり居ましたね!鯛だけを狙いました
気付いた方も居ると思いますがヘッドカラーに注目してください
実はタイラバ曲芸をお見せしようと色々やってました笑

シメは当然…

青物で笑

こちらもヘッドカラーにご注目ください
タイラバをボトムまで落とさず、中層付近でいったんクラッチを切ってから
超高速巻き上げで掛けた魚です

タイラバはボトムに着底してからスタート、が常識ですが曲芸的な使い方をすれば
魚種を選べます
もうこの釣法で15年以上はやってます笑

結局、9時から11時30分ぐらいの約2時間半で納得いきましたので終わりました

濁りが入った状況ではネクタイよりむしろヘッド選びが最重要
しかも魚種を狙って釣ることも可能です
自称『タイラバ芸人』ですので当たり前にできないとダメですよね笑

ヒラメ→鳴門ブルピン
大き目のベイトが大好きなヒラメに合わせて出来るだけイワシに近いカラーを
使い方はボトムタッチ後、超高速巻き上げハンドル10回転(1回転70㎝)

真鯛→ピンクイエロー(通称、ヒヨコちゃん)
真鯛は濁りが最大の敵、気付かせるために派手なチャート系をチョイス(ビビットオレンジでも良かったかな)
使い方はボトムタッチ後、きっちり気付かせたいのでスロー等速巻き(20回転)

青物→レインボードット
メタリックでベイトライクに見せつつ、グローのドットで更に無数のマイクロベイト群と見せかけるトリックダーター的な使い方
やり方はPEカラーを視認しながら(カウンターがあれば良いんですが大嫌いなので笑)中層付近でクラッチ上げ
超高速巻き上げでヘッドが海面付近で視認できるまで上げる

ヘッドカラーのチョイスと巻きスピードは本当に重要
3色の魚、特にラストの青物は超高速ゆえにミスバイトも多く
乗りにくかったのですが何とか曲芸達成しました

宣伝ではありませんが、忖度に抜きにしてあい鯛ヘッドを全色揃えることを強くオススメします

さてさてこれから春本番、ナーバスな真鯛たち相手のゲーム性が高まりますよー!
ガイドやっておきながらこんなこと言うのもなんですが
潮流変化が激しく、水深もバラバラ笑
鳴門海峡ってもしかしたら日本で一番難しいフィールドかもですね…笑