2022.04.18 釣果速報
17日(日)は約半年ぶりに川杉さんグループが乗船、タイラバチャーター出船でした
この時点では「余裕で食わせれる潮」と高を括ってたのですが…
朝イチ、僕が食わせた真鯛
何か違う…この時点であることを少し疑い始める
やれどもやれども真鯛が喰って来ない…
あんなに多かった青物の反応も皆無
これはアレやな・・・と
『濁り』
この時点ではまだそこまで濁りが入っていると思わなかったのですが
真の濁りは太陽がしっかり海面を照らさないと見えてこないのが現実
太平洋側を横断した台風はそこまでインパクトは無かったものの
鳴門海峡に大きな爪跡を残していきました…
まさかここまで濁りが入るとは…
これを予想できた船は少ないんじゃないかな…
少し笹濁り程度だと思ってましたが
最初にヤバいな、と思ったのは流木や浮遊物が異常に少ないわりに
「海藻が海面で浮遊」しまくり
これはどういうことかと言いますと
『底(ボトム)がかき回された証拠』
底がかき回されると、当然濁りが入ります
更に鳴門海峡は吉野川からの濁流でダブルでイタイ状況に…
あんなに多かった青物のボイルも消滅、頼れるのは自分の直感と過去のデータのみ
鳴門大橋を境に内海、外海、関係なく鳴門海峡、ほぼ全域が抹茶オレ状態…
僕のガイドは外海メインなので内海の状況はわかりませんでしたが
内海に入っていた戎丸にあとで聞いてわかりました
こうなればやることは一つですが、それでも超絶厳しい状況に変わりなし
でもやるしかない!
狙い通りにグッドサイズを仕留めた覚前さん
あい鯛ブラックゴールドで
濁りが入っても魚がタイラバを視認しやすいポイント
それはずばり『水深』
もうこれしか無いですぶっちゃけ笑
そうして色々狙っていくと
かろうじで魚にタイラバを見せられる感じ
これができないと無限ノーバイト地獄…
そしてラストのシャローラインで…
覚前さん、渾身の一枚
獲ってほしいラインでイメージ通りに獲ってもらえて思わず吠えてしまいました!笑
このポイント、なんと水深10mライン
だーれもやってない、完全ノーマークのラインですね
70~100mディープエリアはただでさえ暗く、その上濁りで魚はほぼ視界が消えている、
と昔から僕的には思っています
ディープよりは太陽光が届く浅いエリア、もうこれに尽きると思います
カラーは断然、ど派手なオレンジが昔から強いですね!(青物も喰って来ますが)
それにしても大苦戦した今回のガイド釣行でしたが何とか真鯛の顔を見る事が出来ました
帰って来て聞いたんですがタイラバ出船で7人乗船、真鯛ゼロの船もありました…
無理やりタイラバやってますがあの激濁りはメバルサビキやアジの潮でしたね笑
みなさん大変お疲れ様でした!