2022.09.12 釣果速報
11日(日)はまたまたコロキャンで空きが出ましたので大阪から
ビッグベイターのカン太郎を呼んでビッグベイト縛りでモンスターを狙ってみました
新しいエリアを探す目的もありましたがメインはビッグベイトのフック調整
これは本当に奥が深く、多分2、3年は掛かるぐらい正解に辿り着いてないです…
25年も巻いてればわかるようになるんですが
『あ、これムズいな…』と思ったらたいてい長期ロード(2~3年)突入、
特にタイラバでの永遠のテーマ『ロッドとフックの関係』にもなれば尚更
朝イチ、ビッグタコベイトで捕獲のロクマルUP
(あい鯛ブラックシェルプロトで)
これぐらいのサイズはテンリュウレッドフリップ『RF6102B-MH/DK』なら秒殺
特殊な使い方ですが笑
その後、僕のビッグベイトを渡してたのでそれであっさり…
カン太郎も捕獲、ここまでは想定内でイマイチ、盛り上がりに欠ける…(それが目的ではなかったですが笑)
そこでカン太郎がなにやらごそごそし始めたので
『何か仕込んでるな…』と見てみると…
リザードワーム!!
しかも8インチ!!余裕でメガ6よりデカい…
『なんでリザードやねん!笑』って聞くと
『家にあったからです』
・・・
他にもあるやろ!笑
まぁでもトカゲ喰う真鯛なんておるんかね・・・
タコベイトはシルエットがタコだからゆえに喰ってくる、
しかも8インチのビグベ、更にはタイラバでのフックシステムなんてな・・・
夢は大きいほうがいいしルアーフィッシングは「楽しい」が根底にあるべき、それはわかる
ビッグタコベイトのフックシステムですらまだ完成していないのにましてリザードって笑
今時、バス釣りでも使わんぞ、まぁでも本人のやりたいことを尊重するのが僕のモットー、
こういう中大潮では難しいのはだいぶ昔から知ってるけどとにか
えぇぇぇぇーーー!!!!!
『一投目で釣るんかぁぁーーい!!(;゚д゚)ェ…』
本人小声で
『やった、やった、ヤッターマーーーンっ』
これまた意味不明、身長190㎝のデカさ、元凄いラグビー選手
小声でヤッターマンって・・・
使うルアーも謎ですが更に謎の言葉をかぶせてきました・・・汗
トカゲで釣ることを想像してワクワクし過ぎて寝れなかったらしいです笑
なんだコイツ!笑
その後はコンスタンスに
僕は好調に釣れ続きますがやはりスッポ抜けやフックアウトが・・・
レッドフリップは超優秀なMHなので僕の技術が追い付いてないんでしょうね・・・
カン太郎もすっぽ抜け連発で
『何使ってんの?』と聞いても
『リザードですよ』の繰り返し
『それってフックシステムよなぁ~、8インチやし配置がとにかく難しい』
と言うと
『頭から喰ってくるホンキの真鯛しか狙ってないです』
つまりそれ以外のバイトは無視すると堂々と宣言、
ここでふと我に返る
ビッグベイティングの本質を忘れていた自分を思い出させてくれました
欲しがりすぎて全てのバイトをものにしようと、躍起になって
本来の楽しさを忘れていました・・・
そして
この一撃で『ある事』が確信に変わりました
前々から薄っすら気付いてはいましたがこの魚で疑念が確信に変わる
ヒントは『素材』と『波動』
それとルアーフィッシングの基本その参、
『魚に学習される前に釣れ』
IQが高い魚ほど見切りが速い
頭の上に『?』が付く前に口を使わせる、それはリアクションでもなく
魚が初めて未知との遭遇(トカゲ)による『触れずにいられない』状況を生み出すことで
ルアーフィッシングの面白さに磨きがかかる
遊び心のない釣りなんてタマゴが入ってないおでんみたいなもんですよね!(意味不明)
衝撃のカン太郎の変態リザード8インチワームを使った『リザーディング』(なんそれ!笑)動画、
色々ヒントが隠されてますのでぜひご覧ください
僕も色々次回に向けてスタンバイしてます
まぁでもあい鯛ブラックシェルプロト、ホンマによー釣れます
後、ビッグベイティングの使い方のキモですが重要なのは
『魚の目線を一旦、切る』
これがものすごく大切
例えばボトムから5mぐらいの高さを何度も巻き上げては落とすを繰り返す「リフト&フォール」を
繰り返すとルアーが大きい分、見切られ率も格段に上がります
『まーたコイツ、いったり来たりしてる~』と思わせないように
ボトムタッチしたらある程度高く巻き上げることで真鯛の目線を一旦、切る
そういった一工夫もバイトを増やす戦略の一部になりますよ!