釣果速報

タイラバガイド釣果

2022.10.31 釣果速報

30日(日)はタイラバガイド出船でした
急遽来れなくなったゲストさまがいてすごく残念でしたが
なんとか魚を獲るしかない!ということで鳴門海峡にGo!

朝イチお決まりのシャローは完全に沈黙・・・
おまけに濁りが入ってたので速攻移動
シャローの濁りは一番ダメダメです

潮の緩むタイミングを見てディープ場へ移動
150gのタングステンヘッドが一瞬で吹っ飛ぶ潮でゲスト様も四苦八苦
さすが世界三大潮流、鳴門パイセン!笑

明陽丸のオヤジ、戎丸のオジと朝会話して潮の時間帯を少し打合せ
にもかかわらず!
緩むタイミングでまったく緩まず・・・
一瞬緩みましたがまた走り出すという、めちゃくちゃ難儀な潮で久しぶりに僕も精神崩壊しかけました笑
ちなみに小潮でサゲです笑

これでは流石にタイラバでは効率悪いので場所移動

やっぱりサイズがのびない><
何とかゲストさまも拾ってくれます

あい鯛グリーンゴールド、レインボーパープルで捕獲
この時期は春先と同じでとにかくちゃりこの活性が上がると手が付けられなくなります
デカいのより先に動き出すので本当に厄介
と言う感じでかなり激シブな釣果となりました・・・
来月のリベンジに来られましたのなんとかそこで挽回しましょう!

やっとあい鯛工房さんから援軍が届く模様・・・
ご予約のお客様にはデリバリー遅れまして誠に申し訳ございません
タイラバは冬を通さないと絶対スキルアップしないのでこの冬は
あい鯛シェルで巻きましょう!

タイガースの岡田新監督は秋季キャンプはスキルを上げる一番大事なシーズン、と言い切ってるように
タイラバは12~2月がその時期、そこで引き出しが増えます
誰でも簡単に釣れるのっこみや夏のベイト着き真鯛を少し釣って錯覚してしまうのがタイラバの落とし穴、
インチクだろうが何だろうが高活性で超簡単に口を使うのでジブンが上手くなったと勘違いするシーズン笑(もれなく僕も笑)
以前、誰か忘れましたが「鳴門なんか明石より魚影が濃くて簡単やろー!」とかいう漁獲高も調べずに言う何も知らない
なんちゃってタイラバマンを見かけて仲間内で大爆笑しましたがまさに典型的にこのタイプ笑
その場所場所の漁獲高、特に前年対比で物事を考えていくのが釣り
(僕は釣行日ごとに潮、釣果、使ったルアー、タックルを記録してます、当たり前ですが)

そもそも他の場所と比較する事自体、まったくの無意味
なぜなら釣りをするとき、自分はその場所で釣りをするんだし釣りは競技以外、自分との戦いですから笑
その場所でのアベレージサイズ、1日の平均枚数や記録サイズ、それを知った上で挑む
そうすることで腕に磨きが掛かり、スキルアップしていくものだと思います
僕もその昔、ネイティブしか狙わなかった自分が管理釣り場のエリアトラウトで
「そんな魚最初からイッパイおるんやし誰でも簡単に釣れるやん!」
と余裕ぶっこいていざ釣り始めたら現地の中学生にボコられた記憶があります
本当に恥ずかしい記憶です、ハイ。。。笑

話を戻しますが真のタイラバーマンは冬の釣り方を知ってますのでガイドしたら一目でわかります
選ぶネクタイ、重さ、ライン号数、ロッドタイプ、巻き方
これを見るだけでその人の特徴や力量が僕なりにわかるので冬はやっぱり楽しいですね!笑
そして「あ、この人釣るな」と思った人は必ず釣ってます これもガイドの楽しみの一つ

さてここから来年2月までが本当のタイラバマニアのシーズン、僕の一番大好きなシーズンが始まります
ぜひ一緒にワンバイト獲りにいきませんか?