2023.03.13 釣果速報
12日(日)は常連の林さんグループが乗船、
昼から爆風のため、前日に連絡すると
『早上がりでも良いので!』ということで出船!
超短期決戦のイメージで本命ポイントにいきなり入る戦略
本来なら散らばった真鯛を拾っていきたいとことですが
こればっかりは仕方なし><
夜明け前出船、朝日のタイミングで打ちたい水深があったので早目に出ました
これを試したかったのですがあまり出番無しでした…
(表層引きはスイミング姿勢ド安定でした
ある事をするとただ巻きで首振りアクションします メーカーさんも気付いてないかも笑)
本命ポイントに入るもベイトの映りが悪く、潮がタングステン120gでも吹っ飛ぶ激流化…
これはさすがにヤバい!と思い、先ず魚が居ないかどうか自分自身できっちり確認することに…
居ました!ただこれは出会い系…
再現性の無い、たまたまフィッシュ><
ですのでこれを釣り上げてから即場所移動
同居パターンで仕留めました
テンリュウレッドフリップRF642B-M/VDK+あい鯛ひよこちゃんで
正直、デカいサイズでしたがレッドフリップの敵ではなかったです
ラインはPE0.6号、リーダー2号
噛めば噛むほどほど味わい深い…テンリュウさんはまさにそんなロッド
途中、インスタアップしたらテンリュウ松本さんがこれを見ていたらしく
ラインでダメだし。。。笑
『船長釣ってもノーカウント!』笑 確かに!笑
だいたい魚の動き、着き場がなんとなく理解できたので
流し方を工夫しながら魚探とにらめっこ、三点山立てで更に追い打ち
やっと来ました!林さんに待望の真鯛ちゃん!
実はこの真鯛、釣れ方も水深も経験値から超絶ヒントになる魚と予測
想定の真逆を行く喰い方、ポイントだったのでひらめきました!
お連れ様、自己記録更新の鳴門モンスター捕獲!!
(写真はめちゃくちゃ流された後の場所なのであしからず)
タングステン180gが一瞬で吹っ飛ぶ本流絡みで流れに乗ってとにかく突っ込みまくり
鰤レベルの強烈ファイトにゲスト様四苦八苦…
リーリングのアドバイスやロッド角度、色々アドバイスさせていただきました
実はこの魚の前にフッキングミスでやらかして少々凹まれてましたが
まさかのモンスターリカバリー!!
タイラバはロッドパワーとフックパワーが親密な関係にあるのでそこを修正してもらいました
腹パンのメスでした
62㎝はゲスト様のレーコードを更新、今回の乗船前に
他船で2回ほど乗ったみたいですがボーズ続きだったとのこと
まさに三度目の正直にゲスト様、忘れられない魚になりました
その後、林さんのタイラバにバイト
まったく動かない魚に『船長、これってなんですか…』
最初『ヤバい!ナナマル来た!』と思うほどの突っ込みに林さん呆然…
タイラバ用フィネスタックル、しかも鳴門本流の超激流…
しかもこの時点で裕に8mクラスの爆風南風
ここでブリクラスが掛かったらどうなるか…
強靭なジギングタックルでも苦戦必至、ロッドを脇挟み、バットをほぼ水平にして
ファイトしています(もっと寝かさないといけないんですけどね笑)
ストレートポンピングやってる余裕も無ければそういう仕様ではないタックルで
ただひたすら『巻くだけ』 リールはダイワ21バサラ100
全身アルミボディなので籠城パワーは申し分なし、ひずまないリールを巻く、シンプルにただこれだけのこと
頼みはロッドを支える左手首とハンドルを回転させる右手首、そして巨体を浮きあげてなんとかネットイン!
カメラに収まらないビッグサイズに林さん、顔ひきつってます…笑
この後、10mクラスの爆風になる一歩手前でエンジンフルスロットルで移動
離脱が遅れればかなり危険なのでその一歩、もしくは二歩手前で判断しないといけません
今回は短期決戦でしたがゲスト様に大満足していただけました
帰って来てからテンリュウ松本さんから濁り対策のアドバイスをいただいたので
ウトウトしかけてましたが目薬投入で色々勉強しました
やはり淡水と海水で有効な『色』は若干、ズレがあるのかな。。。と個人的に再確認
(水深による色調等も含め)
ちょっとまた試したいことができましたので今から楽しみです
あい鯛工房、あいさんも援軍を送っていただけるということで助かります…涙
色々カラーの話もしてますのでヤバいのが完成するかも?笑
(ブラックシェルは素材入手が大困難になっているみたいです…汗)