釣果速報

タイラバガイド釣果

2023.07.03 釣果速報

2日(日)はタイラバガイドで常連の園田さんご一行を乗せて出船

かなーーり厳しい潮とわかってましたので朝の潮の良い内に釣ってしまおうと
いつもより少し早目に集合していただきました

今回は初タイラバ挑戦のマロさん、藤本さんが乗船、
まず底取りとアワセ方のレクチャーから開始

完全にタイラバ教室、更に問題なのは既に数回のタイラバ経験者が2名様、
正直、一番難しいガイド…

というのはゲスト様のスキルに応じて狙うエリアを選択してますので
初タイラバの人にはできるだけ潮流の緩いフラットなポイントを、
まだまだビギナーで数回しか経験してないの人にはやや潮流の速い駆け上がり等、
どちらに合わせて良いか非常に悩みます

今回のプランは先ず朝イチの比較的緩やかな潮で根掛かりの無いフラットで
初挑戦の人に底取りを覚えてもらい、あわよくば魚も来てくれるポイントをチョイス


今回初タイラバ挑戦の方が2名様…この難しい潮で行けるか?

しばらく流していくと完全に潮が緩い、ポイントとしては間違えてないのですが
あまりにも「緩すぎる」
これでは底取りを覚えることはできても魚が来ない><
それをわかった上であえて体で覚えてもらうため、しばらく流すことに…
すると…

『キマした!!』
初タイラバ挑戦の藤本さんにヒット!かなりぐんぐん突っ込む真鯛に
「めちゃくちゃ楽しいーーー!!」と満面の笑顔!笑
おめでとうございます!!

その後、リリースサイズを数枚キャッチして(20cm以下)リリース
やはり潮が緩くなるとちゃいち~るの猛攻に遭います…

ある程度覚えてもらいましたので思い切ってポイント移動
船団に入ってた知り合いのプレジャーに聞いても「ぜんぜんダメ!」とのこと
会話だけしてそそくさ船団から誰もいないポイントへ移動

潮が潮だけに変化があるポイントを狙わないとこりゃヤバいな…
と思い、上級者ポイントを選択、なんとか頑張ってほしい!!

でもなかなか皆さんおぼつかない手つきで四苦八苦…
やってみるか!とビッグベイティングをサーチベイトにして探ってみました
すると…

極太のナイスサイズ捕獲!
レッドフリップMで少し送った後、鬼フッキング

NIKKOスーパータコベイト新色
パープルブルーフレーク
あい鯛鳴門ブルピンで

完全に僕だけ違う釣り…皆さん『それなに??』的な空気が・・・汗

その後、超高速巻きで中層に浮いてる魚を狙おうとリール超速巻き

モンスター級のアジ登場…
まさにタコアジ笑

NIKKOスーパータコベイト新色
カブラグリーンゴールド
あい鯛ひよこちゃんで

ポイントは魚が居るかどうかを調べるには人がやってないことをするのが一番確実
これは昔からそうしてますがほとんど結果が出ますので本当にわかりやすいです

後でテンリュウの松本さんからラインで「フックシステムに興味深々…」と入りましたが
諸事情で鳴門に来られる機会が先延ばしになったのでまたの機会にぜひお見せしますね!

魚が居るということがわかったので皆さんテンション爆上がり!笑
(それが狙いだったんですけどね笑)

すると有馬さんのロッドが鬼曲がり…

『アコウかな…』と思ったら案の定

ナイスサイズのアコウ捕獲!夏の超高級魚に喜び大爆発!笑笑

すると初タイラバ挑戦の藤本さんも

まずまずサイズを捕獲!僕の真横で巻いてましたので随時アドバイスしていました

有馬さんもナイスサイズ捕獲!

根掛かり回収や切れたリーダー結び変えやランディング、操船なんかでてんてこ舞いでしたが
なんとか数枚キャッチ、しかもまずまずサイズ捕獲、うん狙い通り!

それからすかさずエリア移動

次のエリアでも魚が居るか確認するために中層狙いで超速巻きで…

モンスターまで行かないですが良いサイズ捕獲

NIKKOスーパータコベイト新色
パープルブルーフレーク
あい鯛鳴門ブルピンで

ここまで今回Newロッドを持参の園田さん、初タイラバ挑戦のマロさんの調子が今一つ…
しかしここまら巻き返します!!

マロさんに待望の真鯛ヒット!!超スロー巻きなマロさんが魚を魅了
おめでとうございます!

有馬さん、藤本さんは順調に喰わせていきます
後は園田さんで全員安打達成!

僕のアドバイスでテンリュウレッドフリップMに紅牙100を購入された経緯もあり、
何とか釣ってタックルの良さを時間して欲しい!そう思ってると

小型ですが園田さんに待望の真鯛ヒット!!!
入魂完了!!

最後まで悪戦苦闘されたお二人にリリースしましたがちゃいち~るがダブルヒット!
そしてラストを飾ったのが…

園田さん!!ドラグ出されまくりでしたがレッドフリップの敵ではなかった青物さん
喜び大爆発の園田さんに帰りの船中で色々アドバイスしながらガイドを終了しました

初タイラバ挑戦者のお二人を交えてこの釣果は良かった方だと思います!
皆さん大変お疲れ様でした!!

僕は釣り人のクセをすぐ見つけてしまうイヤな性格(笑)をしてますので
その方に合ったロッドタイプやリール等のタックルを脳内で組み立てることができるという、
変態思考の持ち主でもありますが今日のゲスト様でお二人、もっと魚が獲れるようになるタックルを
オススメしました
紅牙、炎月、レッドフリップや桜幻など、だいたい一通り触ってクセはわかってますので
ゲストで来られる方で自分に合ったタックルをお探しの方はぜひご質問くださいね!

今回僕が使用したタックルです

・ロッド/テンリュウレッドフリップRF642-M/VDK、RF6102B-MH/DK
(どちらも超攻撃的な掛けロッド)
・リール/ダイワ バサラ100(カウンター無し)
(ビッグベイティングでは大き目のEVAノブ、グリップは個人的には必須です)
・ライン/ダイワ紅牙12ブレイド0.6号 クレハグランドマックスFX2号
(少し細いと感じると思いますが慣れれば本当に使いやすいです、慣れればですが笑)
・ヘッド/あい鯛TG鳴門ブルピン、ひよこちゃん
・トレーラー/NIKKOスーパータコベイト6インチ新色
カブラグリーンゴールド、パープルブルーフレーク
(この2色は何かあります…)
・フック/がまかつサーベルポイントL(巻き方に合わせたフックシステム)

ある程度使い込めばレッドフリップのクセ、がわかるようになるので
ロッドの特性を考慮しつつ、次に大切なのはトレーラーに合わせたフックの大きさではなく、
実は『巻き方』にヒントがあると気付きました
たいていの場合、ネクタイの大きさなんかでフック選択、あとは喰い方でチョイスしてると思うんですが
僕の場合は『使い方』でフックサイズやシステムを考えるようにしました
どんな速度で巻くのか、ボトムに一旦ステイさせるのか、着底後の巻き上げの際、
いきなりハンドル回転で持ち上げるのではなくロッドを煽るように底から離すのか、等
使い方でフックシステム、大きさが決まる、と個人的に考えるようにしています

レッドフリップと言えばうちのゲスト様でかなりの使い手の方は
状況に瞬時に合わせる岸田さん、本能で掛けるアジャスト福田さん
天性の掛けセンス、遼太郎くん等、このロッドをかなりジブンのものにしていますが
フックシステムとなると、人によってバラバラ…
今一つ、正解がわからない、謎のカテゴリー

以前、テンリュウ松本さんに『船長、考え込み過ぎたら泥沼にハマるよ!』と
忠告いただき経験者のお言葉はかなり重いワケではありますが
どうしても追及せずにがいられない、それがタイラバマンのサガでもあると思います
何とかビッグベイティングでアジまでは獲れるようになりました
あと少しで辿り着けそうな気がします(完全に泥沼。。。笑)