2023.09.18 釣果速報
17日(日)のタイラバガイド釣果です
常連の金子さん山口さんを乗せて大会前の調整&リハビリ(山口さんがお久しぶりなので)出船
前日の予報でも南風、爆風でこりゃ早上がりもありますよ?とお伝えすると
それでも良いので、と仰ったので出船
手術までガイドあと2件、しかも2日前にラストガイドをするという、ドMなワタクシ…
ドーピングしながら痛みをごまかしてなんとかやれてる状況です
出船後、予想通り、というよりそれ以上の爆風、余裕で10m近く吹くローライト…
水深30mで150gでも速攻で吹っ飛ぶ超激ムズシチュエーション、200gでちょうど良いぐらい笑
30mですからね!笑
『こりゃバラし多くなりますからね』と宣言後、案の定、ドデカい真鯛にフックオフする金子さん…
あれはデカかった・・・
この後も立て続けに2発フックオフ…このドテラはロッド角度を間違えたりロッドの性能で思いっきり
獲れるかどうかが分かれる、高難度タイラバ
それとキモを言いますと『ロッド感度』が最も重要
ヘッドを吹っ飛ばしながらもぞもぞするアタリが取れないと成立しません
『じゃあ一発やったるか!』ということでポンコツ右肩封印解除、
テンリュウレッドフリップ642B-M/VDK、6102B-MH/DKの内、
モンスター専用機、6102B-MH/DKを選択
公式HPのロッドの説明書きは
広いエリアをドテラで探り、アタリを感じ積極的にフッキングを入れていく『早掛け』や、
鯛の反転のタイミングでアワセを入れる『送り掛け』に必要なフッキングパワーを持たせたモデル。
ドテラで50m前後の浅場で60~120gが扱い易く、ディープでは200g前後のタイラバに適合。
マグナフレックスにて、ティップ部に中弾性カーボン、ベリーからバットは高弾性カーボンを主体にチューブラ状のブランクを構成。
まさにこのシチュエーションにドンピシャの、夢の様な仕様
この日はビッグベイトしか持ってなかったんですが仕方なし…
ただでさえ潮の抵抗を受けて吹っ飛ばされるのに高浮力のスーパータコベイトは
はっきり言って『流してください』と言わんばかりの高浮力ワーム…
ただし『存在感』に関しては今流行のビッグカーリーに引けを取らないアピール力
NIKKOスーパータコベイトをハイレベルで使いこなせるロッドは6102B-MH/DK、一択
ビッグベイトを投下してテンポ良く120gでボトムタッチを刻んでいきます
10回巻き上げで4タッチもすれば40mの水深で軽く倍以上流されてしまう様な激流、
荒れ狂う鳴門海峡が牙をむきます
当然、ボートも安定性が無く、揺れまくる高波…
レッドフリップは「感度の竿」と断言できるぐらいのハイセンサーロッドでもあるので
グリップを握る手に伝わる、一瞬の違和感を逃したらアウト
すると2回目のボトムタッチ寸前に『フッ』と軽くなる違和感
すかさずフッキングを入れると『ドスン』とした魚の生命反応
激流に個体そのものも潮流を受けてますので首振りやトルクフルな突っ込みに
違う要素が加わり、久々のアツいバトルを展開
レッドフリップ6102B-MH/DKが捕らえた難易度MAX級の真鯛
正直、記憶に残る魚と出会えました
こんな悪状況下で、高次元で対応できるロッド、本当に完成するまでに
あらゆるシチュエーションでテストが繰り返し行われたんだと、想像に難しくなかったです
そこから調子に乗って…
激流を攻略
でもなかなかゲストのお二人にアタリも無くなり早上がりでしたので諦めかけた瞬間
金子さんに待望の一枚!><
金子さんが掛けた瞬間、ライン角度を見て『安心してください、左舷は今バレにくいですから』と
声を掛けると安心した金子さん、難なく獲り込みました
3本フック中、1本掛かりのウルトラショートバイトを逃さずに捕獲、
来月の大会に活きる貴重な体験が出来ましたね!ぜひ頑張ってください!
神に背を向け、禁断の果実『E.(イー)B.(ビー)I.(アイ)』に手を染めしダークアングラー山口さん
大会には持ち込みNGですが例えば『活きたゴカイ』とかで笑いの上書きをするように
持ち込んで大爆笑させてくれるならOKです!笑(冗談です!笑)
今回持ち込んだレッドフリップ642B-M/VDK、6102B-MH/DK
本当に助けられました