鳴門タイラバガイド釣果

2024.02.19　釣果速報

18日（日）は常連の林さんを乗せてタイラバ縛りで出船
現在、下手（鳴門大橋より太平洋側）はハイパー激シブ、ということですが
鯛サビキは爆釣、この時期のあるあるなので気にせず出船

天気予報では晴れ凪でしたが予想を完全に裏切る『雨』…
しかも寒い…＞＜

これでいっきに予定してたパターンが崩壊したので過去の経験値を元に
ボートを走らせました

一番重要だと思ってました『レンジ』を見つけるのに四苦八苦しましたが
発見すれば後は巻くだけ！

鯛サビキ船団を外して完全に独立国家ヤマト状態笑
メバル＆鯛サビキで狙ってるレンジは絶対外すのがセオリー
中層ウキウキパターンを攻めるにはタイラバはバクチ的要素が強く、
それなりのテクニックが無いとなかなか難しい…
この中層パターンに翻弄されてしまうとノーフィッシュ…なんてことは
過去何度も痛い目に合ってますので違う考え方で釣らないと永遠ノーバイト地獄が待ってます

鯛サビキやメバルサビキよりレンジを変えて、下を向いてる真鯛にピックアップ10ｍ以内に
『底から追わせる釣り』が比較的イージーです
既に浮いてしまってる真鯛に対してタイラバ、しかもベイトタックルでは高難度になります
つまり『普通のタイラバ』をやれば良いワケですね！

その『普通の釣り』がなかな難しいんですが…

ポイントについて寒い雨の中、潮噛み具合を見ながら『ココいいなー！』と思ったエリアで

林さんにナイスフィッシュ！既に雨でショビレーヌですが…

どんどん追加していく林さん
レンジが決まるとあとは巻くだけ、ですが
この『巻き』が今度はかなりキモになってきます

波動系のフラットなネクタイを『超絶デッドスロー』で巻く
ローライトで底に張り付いたスプーキーな真鯛にリアクションではなく、完全に喰わせる
『ノセ』の釣り極まりました

リズムを掴めば反応してくれます
ただリズムが狂うと一瞬にして口を使わない、追いかけてこないスプーク真鯛
難易度MAX級です

口を使わせる釣りをすればこんなのも喰って来てくれました
がまかつ桜幻のNewネクタイで良型アコウ捕獲しました

フィッシングショーで松島さんにいただいたサンプルです
Newネクタイ、良い仕事してくれました！（松島さん、ありがとうございます！）

後はPREDGE様の『TGハウザー』のテスト
あえて荒っぽく使いました

パイプの強度や塗装クラックが気になってましたのでリーダーをいつもより固め、
少し傷が入るとブレイクするレベルまで号数を落として限界の1号で使用
ロッドはテンリュウレッドフリップRF5101B-UL/VSN、PEは0.4号で
これで魚を掛けてブレイクしたらパイプに何らかの問題があると思いますので
あえてのフィネスタックル　このシステムに対応できるのはRF5101B-UL/VSN
超高感度センサー、本当に素晴らしいロッドです

TGハウザーでボトムを感じながら巻いてると魚がじゃれついたのでクォーター気味にフッキング

フィネスラインでも全く問題なく捕獲出来ました

ハードボトムにも何回も当てましたが塗装クラックも無し
この特殊な形状でどうやってこの強度を保ちながらアルミ貼りしてるんだろう…
恐らく企業秘密だと思いますが全方位面で捉えていくヘッド、今までに無いかも

バレット型のヘッドでいうなら有名なところでジャッカルさんの『雷流』がありますが
そもそもの『巻き感』が別物
バレット型の一番の狙いである『潜行速度』も申し分なし、60ｇで潮流の速い鳴門海峡で
70ｍラインを問題なく高感度で叩いていくことができました
使用しているロッドもレッドフリップの中では2機種のみ存在する
『1ピース』ロッドのRF5101B-UL/VSN、ヘッドとロッドの感度の良さで深場でも
まったく問題なくボトム＆生命反応を感じることができました

帰って来てPREDGEの和田代表と気づいた点など、DMでやり取りしましたが
近々、ガイドにお越しいただいてご自身で確かめる、とのこと
全身全霊でガイドさせていただきます！（帰ってきたら廃人化してますけど毎回…笑）

https://youtube.com/shorts/szI_jxW3Xl8?si=0-0ulO-L8aIun7Se

その後も快調に釣って行く林さん