タイラバPV釣行

2024.05.09　釣果速報

8日（水）は強風で濁りが入ってるのはわかってましたが
そろそろかな？と思い、サポートいただいてます『NIKKO』様の
ワームを主体にビジュアルフィッシュ捕獲で釣り仲間と出船

ほぼほぼビッグベイティングで攻めてみました

この時期の真鯛はとにかく神経質でメスは『超』がつくほどナーバス・・・
オスも威嚇、ハタキバイトが多く、口を使わず体当たり系のアタリが多発します

釣りをやってて『なんで？今明確なバイトあったのに？？』の経験はされてませんか？

これは完全に威嚇orハタキ

この時期を見越して仕込んでました例の

土肥富さんの『アウトバーブ真鯛』
僕的な使い方は、この威嚇orハタキを狙った完全な外掛かりフッキング
これを可能にするロッドは僕の中ではテンリュウレッドフリップRF642B-M/VDKが最上位に位置します
その次にタメが利いてやや送り掛けが出来るのがRF6102B-MH/DK
二機種とも「K」（掛け調子）です

NIKKOスーパータコベイトに合わせたフックシステム
僕の場合ですがタコの頭の穴にシーハンターではなく、リーダーが通るようにしています
理由は破損や穴が開きやすくなるのを回避するためですね！
もちろん、シーハンターでも問題無いですが1本1本大切に使用させていただいてます
スルスルパーツ使えばまったく問題ないのですが僕はタコベイトに
プラ製パーツを埋め込むのが嫌いです（浮力の変化、シルエットに影響すると思ってます）

爆風で朝イチ入ったポイントは完全死亡。。。次に潮の変わるタイミングでエリア移動して
待ち伏せしながらフリップして行くと・・・

まずまずサイズのオスを捕獲
小学生の頃からオヤジに『魚は絶対、利き腕で掬え』と教え込まれてましたので
リール右ハンドルを使う理由はほぼソレです笑

この魚はテンリュウレッドフリップRF6102B-MH+NIKKOスーパータコベイトのパンチリグで捕獲
僕の絶対定番の組み合わせ
強いのにタメが利く魔法の様なロッドに素材がほぼ「生もの」のリアルな
NIKKOタコベイトをタイラバヘッドではなくヘビーバレットシンカーで掛ける
まさにパンチング、タイラバというよりヘビーテキサスで撃ち込んで行く釣り方
PREDGE様のTGハウザーもこれに近い使い方ができる、希少なヘッドになるんじゃないかなと思います
（和田社長、早く製品化を！！笑）

ただこの魚も頭突きのような威嚇バイトだったので反射フッキングでやはりアウトバーブが活きました

写真を見ていただいたらわかると思いますが口になんて一切、入ってません
下顎の1本外掛かり
外掛かりのスレは魚が暴れた際、フック形状的に返し（バーブ）が支点となって
『振り子の原理』でどうしてもアウトバーブに軍配が上がると考えています

正直このフックは

喰わせてフッキングを入れるがまかつサーベルポイント（右）に対して
かなり眠ってます

ですので最初は正直、この釣り方が成立するかどうか微妙な感じでしたが
全く問題なく仕事をしてくれました
ただあのフッキングでリア1本掛かり・・・はちょっと不安要素ではあります
眠ってるがゆえに刺さる前に顔の表面や口周りなどで滑ってないかな・・・というのが
ちょっとした懸念材料なので今後もまだまだ試していきたいと思います

あと、実はゴールウィークのさなかにタイラバ界の重鎮がPVで遊びに来て下さってました
ご本人の許可が出ましたのでようやくUPします！笑
ホントは用水路にタナゴ釣りにでも行きましょうか！と話してたのですが
やっぱりタイラバになってしまいました笑

のんびり爆笑しながら別にPVだし釣れても釣れなくてもなーんにもプレッシャーがないので
超ゆるゆるな釣行でしたが重鎮も唸る、スーパーモンスターが登場・・・
（動画はほぼノーカットでUPします）

ホント、この手の魚はロッドとドラグ、ラインにフック、
どれ一つ間違えても獲れません・・・
普通に会話しながら釣りをしてましたが重鎮、ふと我に返り
『船長、こんなマニアックな会話しながら釣りってヤバすぎですよ！」とのこと笑
本当に色々、良いものと悪いもの、なにがどうでフックがこうで・・・
バスの話になったり渓流やフライの話まで・・・
尽きる事のない楽しい時間を切り裂く、鳴門アルティメットモンスター・・・・
完全に存在を忘れてた頃に登場したので正直、一瞬で戦闘モードに切り替えました

ご自身、タイラバ史上、最大サイズのブリだったそうです
8㌔級の鳴門モンスター降臨

歴戦のプロアングラーをして『鳴門の魚は1.5割増しの引き』と言わしめる、
爆裂ファイト、しかもこれ、タイラバですからね笑
そりゃこんな激流で育ったら真鯛も身長伸びませんわね・・・笑
泳いでるだけで骨折するってそんな海、なかなか無いでしょ笑笑
25年以上前にこの海域でお互いをまだ知らない頃にほぼ同時期に
松本さんはAbuガンナー、シルバーMAX（僕も当然今でも所持してて家宝にしてますが）
僕はTD-Z、初代アルファスでやってたと思うと笑いが込み上げてきます笑
（誰もこんなリール、知らんやろな・・・特にAbu笑）

動画の中で実はかなりマニアックな話がありますのでお見逃しなく！
特に『フックは小さいほうが良い』等々、当たり前のように流れの中で会話してますが
今思えばまずまずヤバい内容かも知れません笑
強風で聞こえ辛いかも知れませんがご了承ください・・・