タイラバガイド釣果

2023.06.15　未分類

14日（水）は約1年ぶりにお越しの津田さんグループを乗せてタイラバ出船
台風後で激濁りでしたがまさかの天気予報爆外し…
毎出船前は6つも予報アプリやら見てるんですが全てハズレ…涙

出船後は爆風南風、軽く10ｍは超えてたと思います
風裏からスタートして風が収まるのを待ちながらタイミングを見て爆進！笑
約2時間のロス…
ローライトでしかも激濁りで厳しいだろうな・・・と思いながらも出船前に
『昼前から喰って来ます』と予告しておりましたのでこのタイミングが重要、
それまでは厳しいですが耐え忍ぶ釣りを展開

とにかく濁りで真鯛のキスバイトが多発、これも想定内
こんな時重要なのはフックとロッド、これは大昔からの鉄則です

超絶厳しい朝はゲスト様のお土産フィッシュを獲るために僕も普通のネクタイで
必死に巻きました笑
ヘッドは気にしないでください（あいさん早くー！笑）

ただ丁寧に狙えば真鯛は反応してくれます

ゲスト様はキスバイトに困惑
全員ソリッドティップの柔らかロッド、これは困難必至
僕はソリッドを封印してますので全てフルチューブラー
それでもアワセられない超キスバイト、難しい状況
そんな中

池澤さんに待望の一枚ヒット！
めちゃくちゃ突っ込まれましたがソルティガICを使いこなし捕獲

今回初乗船のゲスト様も最初はフックオフに悩まされてましたが何とか捕獲

津田さんはとにかくリズムが合わない…
なぜかアジ捕獲
前回はモンスターアコウを捕獲してましたので楽しみにされてましたが…

予告通り、昼前から真鯛の活性UP
この千載一遇のチャンスでやっと…

津田さんに待望の一枚！
ここまで本当に遠かった…
僕もあるんですが引き出しが多い人ほど陥りやすい罠にハマった津田さん
まさに『策士、策に溺れる』　これは本当にハマったらなかなか抜け出せない
でもそこがまた面白いのがタイラバの魅力ですね！
それとやっぱりロッドとフック（ネクタイ）のバランスが崩れてたように思います
一番アタリ出してたにも関わらず…次回またリベンジしましょう！

その後、皆さん順調に釣り始めたので一安心したので少し遊んでみようと
得意のビッグベイティング、リザーディングを展開してみました

マグナムリザードで捕獲
これにはゲスト様も目がテン状態・・・・

大好きなブラックリザードでも捕獲
間違いなく本気食い

まさにリザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター！（意味不明ｗ）

池澤さんから
『泊さん見てたらタイラバってホントは何でもイイんじゃないかなと思えてきました』
と言われました笑

答えは簡単、ジブンが巻いてて楽しいと思えるものを巻く
これに尽きると思います
ただ乗合船だと気を付けてくださいね！笑
うちはフリースタイル（ダンジョン笑）でたまーにタイラバラップ歌いますので笑

僕の場合、ビッグベイティングのロッドの使い分け方は

タコベイト→テンリュウレッドフリップRF6102B-MH/DK
ロッドの柔軟性、NIKKOベイトの素材を活かした一呼吸置いてからの送り掛け

リザード→テンリュウレッドフリップRF642B-M/VDK
ロッドの瞬発性、胴体から下を捨てたヘッド中心のフックシステムで即掛け

今のところ、これが僕の中のベストです

ビッグベイトは昔からやってますが知ってる点を書くとすると
『集魚力はあるが見切られやすく、スレやすい』
これに尽きると思っています　特に波動の強いモノは…
ただ例外もあって、イワシなどのベイト群が爆発的に多く、それについた真鯛は
永遠ビッグベイト一択で釣れ続く、なんてことも経験しています
その状況状況でもスレるスレないがあるのも事実です

あとガイドで経験してますが状況によって同じポイントを何度か通すことがありますが
その際、1流し目ではかなり有効なのに対して、2回、3回とそのポイントを流すと
効果が減っていくのは多々あります
つまり魚が見切ってスレた、と個人的には思っていますがその逆もあります
普通のネクタイを使ってて喰って来ないのに次の流しでビッグベイトに喰ってくる

ビッグベイトの本質は『出しどころ』が非常に重要だと思っていて
バージンエリアでファーストチョイス、集魚力を活かして一気に獲りに行くのか、
何をやっても喰わない時にあえてネクタイをサイズアップするのか、
この選択がキモではないかな、と思います

真鯛は『初物』にやたら反応することが多く、実はリザードなんかも
この部類だと割り切って使ってます
その内、学習されて釣れなくなるので今の内に楽しんでおこう、的な笑
僕はその内、ストレートネクタイに原点回帰する、と予想してます
そういったスパイラルが繰り返されながら新しいものが生まれてくるんじゃないかな

ゲスト様3名様で12枚の真鯛捕獲、濁りの影響でミスバイトも多発して
苦しい状況でしたがなんとか形になりました（ちょっと少ないかな。。。汗）

今回、僕のリザーディングを見た津田さんがかなり興味を示されたので
お宝フックシステムをプレゼントしちゃいました笑
かなりの神フックでしたが…

帰宅して爆疲れしてましたが必死で巻きました笑
胴体から下を捨てる、という男気リザーディングは女々しさの欠片もなく
ただただヘッド付近のアタリに対してフッキングを決めていく釣り
ポイントは『フックサイズ』にあり
今までワームが外れたり咥えて持って行かれたり、というのが一度も無し
釣り方や使い方が知りたい方はぜひガイド中にお教えしますよ！（誰もやりたがらないか笑）

今回ゲストで乗船された池澤さん、実は居酒屋を経営されてます！
ぜひ美味しい料理とお酒を楽しんでください！