釣果速報

鳴門タイラバ釣果

2024.03.04 釣果速報

3日(日)桃の節句は鳴門アルティメットタイラバで
鬼修行に励む中島さんが乗船
正直、超絶キビしいタイラバ…
サビキタイラバやサビキでは釣れると思いますが
それをするなら個人的にはサビキ一本でやればいいと思うので
ご飯確保したい方はぜったい今はサビキです笑
まぁ鯛サビキも相当奥が深く、釣果の差が思いっきりつく
極めるのが難しい釣法だと思いますが…

オヤジも鯛サビキ大好きなのでうずうずしてると思いますが
今はメバルメインでやってるので笑

とにかくこの時期の純度100%のタイラバは何かと工夫しないとなかなか喰ッてくれません
産卵場外の外海(橋より太平洋側)はとにかくデスオーシャン化しています笑

毎年のことですがこの時期はサビキから始まり、徐々にタイラバ、という順番

朝イチは極寒…デッキに霜が降りるほどの凍てつく寒さでした

色んな場所をとにかくランガン、定番ポイントは船団が出来てたのでちょっぴりだけやって
外しました

このチャーリーズを立て続けに3枚掛けて居場所を特定
レンジもある程度わかったので中島さんに挑んでもらうもまったくの『無』

桃の節句でお子さんになんとしても鯛を…という願いもむなしく
ここまで実に6時間巻いてノーフィッシュ状態
ベイトを映して釣るのが鯛サビキ、実はこれにつられるとタイラバの場合、なかなか難しい
そこでベイトが一切いない、地形の釣りにシフト
逆に言えばサビキではほぼほぼ釣れないポイント、これが重要
理由はベイトを喰いあげてる中層攻略より、ベイトが居ない、ボトムで貝などをついばむ
真鯛を狙った方が攻略法としては難易度が低いから、という理由です

サビキは底よりやや上~中層を狙う、『空中戦専用リグ』、
タイラバも空中戦はできますが本業である『ボトムタッチからのピックアップでのリアクション系のリグ』
(タイラバの空中戦はちょっと工夫が必要ですのでそれについてはまた別の機会に)

鯛サビキとタイラバは似て非なる釣りなので釣れないからといって
サビキ船団におんぶに抱っこではただのハイエナ戦法です笑(めちゃくちゃやりたくなりますが笑)

昼過ぎ、少しヤバ目の風が吹いたので少しだけ早上がりしようとストップフィッシングを言いかけた瞬間、
中島さんが超ドテラ(水深50mで90mぐらい出してたんじゃないかな)で
レッドフリップMで鬼掛け、最初ご本人も『石かなにかですかね…でもなんか引きます』とのこと
一瞬で魚と思いましたが『石カモーーン!』と冗談ぶっ込んで緊張感を和らげました

ラストでのドラマ魚降臨!僕の釣った魚は小さかったので(と言っても食べれるサイズ)リリース、
理由はお土産フィッシュの甘えを無くすため笑
それを自らの手で仕留めた中島さん、アルティメット鳴門タイラバ、レベルアップしました

まもなくのっこみシーズンですが恐らく来月?ぐらいの大潮で夜中にオスメス海面合体が行われます笑
海水温が思いっきり関係してくると思いますのでどこかなぁと予想しつつ…
4月第2週、もしくは第4週あたりが怪しいですね・・・夜中にショアからミノー遠投しにいこうかな。。。笑
可哀想なのでやりませんが笑
個人的にはのっこみよりアフターが大好きで産卵期は正直、気が乗らないのが本音…
アフターのシャローうろうろ海遊系のオスにフッキングを入れるのが年間通じて大好きなシーズン
モンスターをシャローで掛けるのは本当にロマンがあると思います

60cmで約10年以上、70UPはまさに15年ぐらいかかって成長してるワケなので
釣りあげたら長寸測ってご自身の年齢から引いてみてください
その魚がいつ頃産まれたかなど、記憶を遡ってイメージし自身と魚の成長過程をリンクさせることで
魚に心から感謝すると思いますし、釣りにより深みが増しますよ!

この時期の真鯛が一番美しい…本当に桜色で年間通じて最もピンキーなシーズン
帰って来てDMで写メを送ったら『明日も行きたいぐらいです!!』とのこと
アルティメット異常釣欲者になってしまわれました…笑

ちなみに超(スーパー)ウルトラショートバイツを連発された僕でしたが
小細工してましたのでなんとかギリギリ獲れました
ゲストの中島さんには種明かししましたが笑 
特にこの時期には相当な戦力になることを確信、アフター回復まで使って行こうと思います
詳細はまた別の機会に…