今年は丸型で

2023.02.20　お役立ち情報

いや～悪天候で出船できず、ゲストさまに泣く泣く中止を告げる時の
悲しさ悔しさ…

常連のグループさんだっただけに何としても出たかったのですが＞＜

話は変わりますがタイラバリールについて
以前からロープロファイルで軽さを追究してきた自分にとって
まったく真逆の『丸型』を今年は年間通じて使っていこうと思っています

メインはダイワバサラ100、ソルティガBJ200SHです
剛性がどうしても欲しかったのと手元の安定性を追求したかった、ということです
僕は基本、変則巻きを多用しますので軽くて握り込み易いロープロが合ってると思いますが
ビッグベイトで魚を掛けてからのパワーにどうしても納得いかないことが多かったので
パワフルに巻き上げられるベイトリールを探していました

後、一番重視するのが『レベルワインド』

このバサラ、ソルティガともそれが『シンクロレベルワインド』
ここが凄く重要で魚を掛けてからロッドを縦に45度以上、振り抜く自分のスタイルの
最大の弱点が『高ギレ』でした

縦に振り抜く瞬間にドラグを若干出すんですがその時、たまーにレベルワインドで
キレることがあり、ナナマルクラスを何度もミスした経験があります
通常のリールですとレベルワインドが固定され、ドラグが出されて糸を放出するタイミングで
レベルワインドに擦れ、特にフィネスで使う0.4～0.6号の場合、一瞬でプチン、となることがありました
ところがこのシンクロレベルワインドは糸を放出しながら追従するように巻き上時と同様に
左右に動いてくれる（シンクロ）のでその心配が軽減される、というメリットがあまりにも大きい

これは昔からある初級知識ですがこれを我慢してロープロを使ってましたが
年々、使うロッドがパワフルになっていき、自分のスタイルではリールが対応できなくなってきたのが本音です
ビッグベイトで喰ってくる巨鯛はとにかく狂暴で、しかもオスだった場合、とにかく頭を振り倒します笑
タイラバタックルでブリを何本も今まで仕留めてきましたが、巨鯛の初動はとにかくそれの比ではなく、
スパリッド系特有のノッキングが凄まじい…
それを封じ込めるにはやっぱり強靭なリールとパワフルで繊細、両方兼ね備えたロッドが必要になります
青物と違って中層で浮かせてしまえばある程度勝算は見えるのですがそこまでが勝負の分かれ道
この約2～3分で全てが決まります

これが無くては成立しない、テンリュウレッドフリップ
特にMHは絶対的守護神、表記の『MH』とは裏腹に魚を掛けると
ムチの如く絞り込んでくれます　一度掛けたらその凄さがわかります
番手にも死角なし、UL、L、ML、M、MHと全て適材適所、特徴や狙いが内包されたロッドです
後、このロッドはとにかく『壊れない』
前作もかなり酷使しましたが。。。まったくの無傷でした
正直、ロッドは道具の一部、魚を獲れればそれでいいんです、ハイ
なので時合い等、せっぱつまったタイミングでは時に雑に扱うこともあるし
ボート上に放り出して寝かし置きすることも多々あります
ロッドホルダーにいちいち刺さずに雑に立てかけるなんてざらスプークです。。。（笑）
ただこのレッドフリップ、クオリティがまったくと言って良いほど劣化してこない
当然、このロッドも例にもれず、多少傷は入りますが折れたことなんて一度もありません
それが最も信頼する、一番の理由ですね
（舟木さん…スピードスティックでタイラバやりたいんですがダメでしょうか…）

https://fishing.tenryu-magna.com/offshore/redflip.html