釣果速報

いよいよ固定式、伝説のヘッド

2023.04.13 お役立ち情報

メンテを済ませたエンジンを慣らしたいのですが
爆風で出船できず…おまけに黄砂警報で…
朝から北海道にミサイルアラートとか、もういい加減にしてくれよ、と
漁師さんたち仕事できないだろ!と 我が国、日本よ、アラートばっかりで
もっと防衛手段講じてくれよ、と いきなり脱線でスミマセン…笑

エンジンを洗浄するフラッシャーが壊れたり色々他にもありましたが
全て問題解決
これから初夏に向けてタックルのメンテやらルアーいじり

まだまだ出してないことが多いな、と思いプチ公開したいと思います

まずはネクタイですがこれから強波動がきいてくると思いますので
その中でも優秀なものを…

百円均一で売られてますダイソーの『パワーカーリー』
ぶっちゃけて、これあれば1日通用します、というレベルの高さ
カラーはレッド、オレンジ、グリーンの3色
残念ながらカラー名が存在しない…
そこで
『ダイソーダイナマイトレッド』
『ダイソーシャイニングオレンジ』
『ダイソーアルティメットグリーン』と勝手に銘々(笑)

特にダイナマイトレッドの威力は実際ロクマルUPを仕留めてますので折り紙付き
カーリーの内側のヒダヒダをカットして使うシークレットチューン
正直、有名メーカー様泣かせのクオリティに驚きを禁じ得ない笑

そしてお次はヘッド
誘導式タイラバが主流である中、未だにどうしても外せない20年以上も前の固定式ヘッド
『シマノ炎月(三日月)』

このヘッドは既に廃盤ですが万が一、発見したら即買いを強くオススメしたいです
何度試してもカーリーネクタイではダメダメでデフォルトでついているストレートネクタイでフラフラ泳ぐ仕様
つまりストレートネクタイ専用設計

タイラバ、という言葉が存在しない大昔、固定式ヘッドしかなかった時代は
『フラフラ』、『カブラ』と呼んでいました
まさにその『フラフラ』泳ぐこのヘッドは唯一無二
鬼才、赤澤さんはこの時代に違う世界が見えていた孤高の天才だと今も強く思っています

それと着実に、流行に流されず一歩一歩進化を促し練り上げられたブランクス、
一枚の真鯛とどう対峙するかを真剣に考え、今も尚、追及するレッドフリップの産みの親、
テンリュウの松本さんもまたリスペクトするタイラバアングラーの一人
正直、今の時代、どんなロッドであれ魚を獲ろうと思えばそれなりに獲れます
そんな中テンリュウレッドフリップシリーズは一枚の真鯛といかに深く関わるか、
それを教えてくれるロッドだと断言

松本さんから送られてきた写メ
当然、三日月を今も所持されてます
2代目レッドフリップはこれらのタイラバでテストが繰り返されました
かれこれ20年も昔の話です(僕はこの頃、バスロッドでやってました笑)

良いヘッドはどうしても何かがあります
いくら真似ようがそれはただの猿真似にしか過ぎない…
それでも近付きたい

あい鯛工房のあいさんともアツいトーク
高騰するシェル素材、今や激レア化して入手困難の中
僕の熱烈リクエストに応えていただき誕生した『あい鯛シェル』

更に数年前にリクエストしてた別バージョンもいよいよ着手

先ず自作であい鯛をペイント、天然シェル貼りをしてサンプルをあい鯛工房へ…
約2年前のリクエストでしたがシェルの確保やコスト面でとん挫してました…
それがようやく動き出そうとしていますのでぜひご期待ください

シェル全面貼りのロングジグ、もちろん自貼り
サワラカッターで一瞬にしてロストするリスクを犯してまで投入したかったシェルジグ
ローライトで特に威力を発揮、やはり海で生まれた貝の輝きは人工ホログラムなどと比較して
魚に違和感を与えない光り方じゃないかな?と思っています

ネットフリックスで映画を観ながら無意識で巻いてたら気付いたときには
この写メ4ケース分、作ってました笑
フックはがまかつサーベルポイントM(コート無し)
ノンコートの初代サーベルポイントもまた、今の時代には無い本当に素晴らしいフックです

ここまで色々書きましたがまだまだ違うネタ的なものも折を見て公開していきたいと思います
どうしても試したいことがありますのでそのお話もまた別の機会に…
本当に衝撃的で松本さんにも相談して「なるほど!」と思える回答をいただきましたが
実際、ジブンでやらなきゃ気が済まないので…笑(ロッドの話です)