2022.10.13 釣果速報
12日(水)は常連の岸田さんグループを乗せてタイラバ縛りで出船
大潮最終日、しかも濁りの入った状況で岸田さんリクエスト?
のビッグベイティング!
前回、目の前で僕がビッグベイトでガンガン釣るのを見て
同じものを準備、フックシステムは独自に考えられて持参
さてどうなるか!笑
僕のビッグベイト用タックル
テンリュウ レッドフリップRF6102B-MH/DK
ダイワ初代HRF
クリック音が無くスムーズなドラグ、滑るように思わせて
止めてくれる本当に良いリールです
(個人的にはクリック音無しが最高に好き)
朝焼けの鳴門海峡 超ローライトで今にも雨が降りそう…
片平さんの予報では昼前から秋晴れ
ホンマかいな・・・
朝イチ、本命のシャローを攻めるもまったくのノーバイト…
水温低下で鯛が消えた?やる気のある個体を狙いましたが><
それから場所をディープに移して攻めると
今回初乗船のゲストさまがフォールで喰ってきたグッドサイズの真鯛捕獲!
めちゃくちゃ引いてました笑
潮待ちしましたが思ったより激流が緩まず、これはマズいと思い
場所をミドルレンジに移動
そこでもまったくの無反応…
ここまで5時間ちょい
ビッグベイティングにまったく来ず
そろそろフィネスかな・・・と思った矢先、僕に会心のバイト!
なんでやねん!笑
あい鯛ビビットオレンジにシェル貼りを施したヘッドに
メガ6で捕獲
がっつりフッキング決まってます
アワセを入れなくてもバイトした瞬間、バッドがぶれないように
手首に力を込めるだけでフッキングを完了させてしまうレッドフリップRF6102B-MH/DK
明らかに他のロッドと特性が違う
それから7時間、これまた無限ノーバイト地獄…
僕も岸田さんもビッグベイティングをやり通していきます
そして遂に訪れる至福の瞬間
岸田さん初のビッグベイティングフィッシュ!
このためにレッドフリップを購入されてフックシステムもご自身で考えられた
超攻撃的なシステム
上唇と下唇を貫通する、特大サイズのフックで強気の攻め!
本当に身震いするほど感動しました!!
前回、僕のビッグベイティングを見て衝撃を受けたらしく
今回、遂に仕留めた魚に超ご満悦!
ソリッドティップやフルソリでは獲れていない魚
一撃貫通の本当の掛けタイラバに目覚められました笑
乗せてから掛けるのではなく、『アタり即掛け』
これが超攻撃型タイラバ
その後もアタリが続かず、ラストの一流しで
ちょっとロッド角度が悪かった岸田さんにアドバイスしているタイミングで
ぶりんぶりんのナナマルモンスター捕獲しちゃいました笑
あい鯛シェルチューンはローライト時でもかなり光ります
画像を見ていただければわかると思いますがこんな暗いのに
きっちり妖しい光を放ってます
ビッグベイティングで高弾性ロッドでの掛けは
ロッドを寝かせてラインと直線状にするのではなく
『90度』の角度を付けること
これでないとロッドの特性の半分以上は失われます
野球で送りバントをするのにヒッティングスタイルからバントの構えにする、
のはよく見る光景ですが、この釣りに置き換えると、それではアワセが遅れる
というイメージ
つまり最初からバントの構え(90度)をすることでQTK(急に来る真鯛)に
間髪入れずにフッキングを決める、ということです
90度の角度ですとロッドの反発を活かしてそのまま口にフックを貫いてしまう
それぐらい瞬間的なバイトが多発しますのでこの構えは必須
途中から小雨が降ってくるし片平さん、外したな…笑
かなり厳しい状況でしたがなんとか真鯛捕獲しました!
佐藤さん、あれはデカかったよ・・・笑
実はガイド中、テンション激下がりの事態が…
長年愛用してきた『紅牙TW』のサイドプレートが
荒波走破中に吹っ飛んで消えてしまいました…><
何百回も開け閉めしてましたのでツメがバカになってよく外れてたのですが
遂にこの日が来てしまいました><
本当に良いリールでしたが耐久性に難あり><
それでも使い続けるぐらい良いリールでした(どっちやねん笑)
もうメーカーさんに修理(部品)は無いと思いますので
可哀そうですが引退です><
長年支えてくれてありがとう紅牙TW!
次はバサラですかね!
あのリールはイジりがいが有りそう!笑