釣果速報

タイラバガイド釣果

2022.08.08 釣果速報

7日(日)はタイラバガイド出船

長潮でゆるーい感じで濁り、ちょっとヤバいかなぁ…と思いながら
頭の中でシミュレーション

濁りが入った時の夏の浅場、とだけは想定してましたが…

朝日が魚体に反射するモーニング黄金真鯛!

狙い通りのモーニングバイト
ここまでは想定内、ただここからがキツい><

巻けども巻けどもアタリすらない時間帯が2時間ぐらい続く…
潮パワーが完全に足りていない状態に突入

ここで僕は『見せて喰わす釣り』にシフト

すると…

突如スイッチが入るロクマル、めちゃくちゃ突っ込みました
ネクタイではなくワーム、前回の釣果でもオススメしました
ダイワ タコマラカスメガ6インチあい鯛120gレインボーパープル
の組み合わせ
水深20mライン、緩い潮で120gを使うにはワケがあります(後程解説)

やはり喰ってくる
ゲストさんお三人、まったくのノーバイトの中、頭の上が『?』状態

『マジですか!?』笑

ビッグベイト(僕的には普通サイズ)にモンスターホウボウもヒット

それを見てゲストさんも・・・・

持っていたインチクタコベイトで真鯛&コチ捕獲
タックルバランスもすごくよく、バレないのは掛けた瞬間にわかりました

ビッグバイトをすっぽ抜けしたゲストさんも耐えに耐えて
待望の本命ヒット!!

その後、色んなエリアを回りましたが僕の中では2軍エリア、やはりアタリが無く終了
かなり厳しかったですがなんとかカタチになりました

僕一人でホウボウ6本揃えるという、途中で段々記録更新したくなってきて
本気で狙ってみました笑

港についたらゲストさんから質問ラッシュ
タコベイトの使い方などを解説
その内容は

①ヘッドはヘビーウェイトでアンカー的にボトムに固定する
②固定できれば数メートル、潮流に乗せてタコベイトだけを送り出す←(ココ重要☆)
③巻き方はロッド先を海面に刺すぐらい角度を付けてゆっくりじっくり巻く
④喰い渋った時ほど、シルエットを大きくして『見せて口を使わす』

この4点

タコベイトなどはネクタイと違いよりベイトに近い形をしていますので
見切らせるより喰わせる釣り ネクタイなどは見切らせないように高速で巻き上げる双極の使い方

フックはLサイズ、できるだけ大きいものを使うのがベスト

ど下手な絵ですみません…笑

この図のようにタコベイトをできるだけ送り出すのがポイント
ただ根が荒いエリアでは根掛かりする可能性があるので気を付けましょう
今まで散々やりましたがヘッドはなぜか重いほうが良く、きっちり固定することで
タコベイトを送り出した時により自由に泳げてる気がしますね
ヘッドがコロンと動いてしまうと動きが不自然になってしまうんですかね

ゲストさんも以前の釣果記事を見て

『こんなんホンマに釣れるんかいな』って思ってたそうです笑
実際、目の前でロクマル釣りましたしかなり興味が出たんじゃないでしょうか

喰わない時ほど小さくまとめがちなタイラバ
ネクタイを細くしたり本数減らしたり…
よりフィネスにする人が多いと思いますがそこは真逆の発想でアピール重視、
じっくり魚に見せて口を使わす使い方をすると意外に反応してくれますよ!
せったくエサに似せたフォルムですからね!

ダイワ タコマラカスは大きさ関わらず、喰ってからの追い食いがとにかく良いです
違和感を感じるとすぐ口を離す真鯛ですが生食感のあるマテリアルがより生き物に近い
柔らかさでなかなか口を離さない 噛む、というより徐々に呑み込む感じで
足の先っぽを噛んでどんどん口の中に入っていくのがわかります
それはまるで人がポッキーを食べるイメージに近い感じ笑
ぜひ一度試してみてください!